児玉大紀

『究極のパワーリフティングセミナー』三土手大介×児玉大紀×比嘉善浩に参加した感想

2018年11月3日(土・祝)。
待ちに待った『究極のパワーリフティングセミナー』の日がやってきました!

今回は3日(土)と4日(日)にあったのですが、1日目の参加です。

今年、2018年の8月にビッグ3の自己ベストを伸ばそう!と思って『究極のデッドリフト』と『究極のスクワット』に出会い、そこから9月の廣戸聡一先生のセミナーと来て、今回のセミナーです。

ノーリミッツ歴4ヵ月と短いのに濃すぎる…笑

ということで、今回は世界を知る世界のパワーリフターによる世界一のパワーリフティングセミナー、と勝手に位置付けて参加してきました!

講師は以下の三名。

  • 日本人で初めて3種目合計1,000kgを達成(他記録多数!)の三土手大介氏
  • ベンチプレス界では知らぬ者はいない、現役最強クラスの児玉大紀氏
  • 74kg級のスクワットで日本記録と世界記録を持つ(2018年11月現在)比嘉善浩氏

講師がレジェンドのみ!という豪華ぶり。
こんな機会は滅多にないです。

そんなセミナーですが、今回は申し込み当初から撮影OK!のお墨付きがあったので、もうそれだけで元取れない!?という贅沢ぶりです。

ということで、今回は撮影してきたセミナー動画を全編公開します!

…とはもちろんいかないので、公開しても大丈夫そうな範囲で文字でお伝えします。

セミナーは全体で約2時間半と長丁場。

さて、どんな内容だったか…

雰囲気だけでも味わってください。

スクワット

まずはノーリミッツオーナーである三土手大介氏のスクワット講座から。

今回はスクワットのみではなく、前半に4スタンス理論についての解説がされました。

4スタンス理論の講義を受けるのは前回の廣戸聡一先生のセミナー以来の2回目になります。

4スタンス理論は自分がB1タイプだというのは前回のセミナーでわかっているのですが、どこをどう動かすのが正解かというところまでは分かっていませんでした。

ここはしっかりとパーソナルを受けないと自分のタイプに合った動きが身につかないと思いますが、今回、たまたま実験台に選ばれたので、その違いを体感することができました。

見ているだけだとサクラじゃないの?って思うかもしれませんが、自分のタイプと違う方向に意図的に体の使い方を変えられると本気で力が入らなくなります。

貴重な体験をさせていただきました。超ラッキーです。

自分の特性を理解しておくと、世の中のトレーニングのNGが自分にとってはむしろ正しいということがわかります。

例えば、スクワットであれば内股になるのはよくないことだとされていますが、タイプによってはそれの方がむしろ正解といった感じです。ちなみに、自分のB1がまさにそのタイプ。

世の中の指導者はそれを理解していない人が多いけど、理論上4分の1の人…つまり、指導に当てはまるタイプの持ち主はそのやり方で伸び、それ以外の人は伸びないといったことになっているとのこと。

しかし、25%伸びれば十分成功。ということで残りの75%はまだまだ努力不足で片付けられてしまうというのが実情のようです。

そういったことを避けるためにも、指導者選びは重要と言えます。

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ベンチプレス

ベンチプレスは言わずもがな比嘉選手が担当!

…というのは、初日の冒頭で児玉さんがぶっ込んだネタ(行った人しかわからないネタですみません)で、もちろんベンチプレス担当は児玉大紀選手!

児玉選手の講義はスタートから目から鱗。

スクワットやデッドリフトはシャドーをやる人がいるけど、ベンチプレスはほとんどの人がやっていない。しかし、ベンチプレスのシャドーは非常に重要という内容。

確かに、自分自身もやってませんし、ジムでやっている人は一人も見たことがありません。フィットネスジムとかではなく、ゴールドジムですら、です。

そのシャドーを実際にやってみるとわかりますが、相当難しい…

今回、その場でシャドーをやってみてくださいと児玉選手に言われてみんな一斉にやりましたが、「これ見た時に全然ダメだというのがいっぱいいてて」とバッサリ。

それぐらいみんな出来ていないということです。

ちなみに、このシャドー、上級レベルの練習だからできないというわけではありません。基礎の基礎です。

なのに、ほとんどの人ができていない。言わずもがな自分もそのうちの一人。
ベンチプレスの難しさをこれだけで実感しました。

シャドーベンチプレスで意識することは、

  • 手を構えた時に81cm幅にならなければ論外
  • 腕を引くときと押すときに幅が変わらないこと
  • 前腕が地面に対して真っ直ぐになるように
  • 曲げ伸ばしした時に地面に対して平行
  • 肘と体の距離が極力左右対称

とのこと。これ、鏡見ながらやってみるとわかりますが、非常に難しいです。

僕は帰ってから早速実践しています。

三土手大介×児玉大紀『究極のベンチプレス理論』はベンチプレスが強くなるヒントがいっぱい!どうも。ひょろガリーマン(@30muscle)です。 『究極のベンチプレス理論』の書籍は2017年2月に発売しており、究極シリーズ...

デッドリフト

最後はデッドリフト。今度こそ比嘉選手です。笑

比嘉選手はとにかく熱い!熱量がこっちまでブワッと伝わってくる勢いでした。

デッドリフトだけではなく、試合でのメンタルや不安要素をなくした方がいいといった話も盛り込まれていました。

不安要素をなくすのはプラットフォームの状態を確認することはもちろんのこと、言い訳ができないルーティンを作るようにした方がいいとのこと。

比嘉選手の場合、最初に脱力してフィニッシュの体勢を作ってからシャフトを握ったり、呼吸の回数を決めるといったことをしているそうです。

もう一つ、究極理論も話されていたのですが…

これはちょっとここでは書けません!ごめんなさい!

ちなみに、このセミナーの概要はノーリミッツメンバーでもあるハリーさんが編集したものをアップしているので、お前の書いてる内容じゃ全然わからねぇよ!という方も、どんな内容だったか気になる!という方も要チェックです!

基本、全部見てもらいたいのですが、どうしてもベンチプレスやデッドリフトから見たいという方は、以下の動画をチェックしてください。
※三土手大介氏の講義は一番最初なので、上記動画をそのまま再生してください。

ベンチプレス(児玉大紀選手)

デッドリフト(比嘉善浩選手)

おまけ

今回、販促ブースが設けられ、鬼シリーズやK’sサプリ、ノーリミッツのアイテムなどがお安い価格でゲットできる!ということで、申し込み当初からこれがあったら買おう!と考えているものがいくつかありました。

それらはパーソナルを受けて必要だったら買おう!と思っていましたが、帰り際に見たらなくなっていました。笑

でも、最終的にはいまは自分に必要ではないと判断していたので特に問題なかったです。

しかし、申し込み数日前になって児玉さんのK’sサプリが気になり始め…

これはあったら買おう!と決めていて、帰り際にもあったので購入しました。

こちらは使用したら、別記事でまたレビューしたいと思います。

それでは!