筋トレ

初心者が気を付けたいジムトレーニングマナー

どうも。ひょろガリーマン(@30muscle)です。

これからジムでトレーニングをするぞ!と意気込んだのはいいものの、どういったことに気を付けなければならないのかが初めての場合わからないものです。

そこで、ジムトレーニング初心者が気を付けたいことを紹介します。

トレーニング中に音を立てる

重い重量を扱っている場合は置く際に大きな音が出てしまうのはある程度仕方がないのですが、不用意に音を立てるのは周りに迷惑です。

代表的なのはダンベルフライをするときに一回ごとにカツンカツンとダンベルを叩き合わせる行為。

叩き合わせることでカウントしているのか、みんなに注目してもらいたいのかわかりませんが、トレーニングの妨げになるだけではなく、器具をいためる原因になるのでやらないようにしましょう。

また、ラットプルダウンやレッグプレスマシンなどのマシンで挙げるときや下ろすときに1回1回プレートをぶつけて大きな音を立てる人も一定数います。

挙げるときは勢いを無駄につけすぎ、あるいは軽くしすぎの場合。

下ろすときは許容範囲を超えた重量を扱うことで下ろすとき制御ができていないか、単純に扱いが雑かのどちらかです。

マシンをいためる原因にもなりますし、相当迷惑なので気を付けましょう。

複数の器具を独占する

ピラミッドセット法のようにセットごとに重量を変えるトレーニングや、トレーニングAをやったらトレーニングBやるといったトレーニングをする場合、器具を独占できるに越したことはありません。

ただ、器具を独占してしまうと他にその器具を使いたい人が使えなくなってしまうので絶対にやめましょう。

インターバル中に何分間も離れるのも同様です。

マシンやパワーラックに人がいないのにウエイト付けっぱなし、ベルトなども置きっぱなしで明らかに誰かが使っているのに何分もいないということは実際によく見かけます。

本人からしたらまだトレーニング途中でまだ使うから、という話なのでしょうが、他にも使いたい人がいるという配慮は忘れないようにしましょう。

また、複数名で来ていて交代で使う場合も長時間独占することになるので、周りの状況を見て使い続けていいかどうかは考えましょう。

トレーニング中に話す

インターバルに少し話すぐらいであれば全然問題ないでしょうが、上記のインターバル中にマシンやパワーラックから数分間離れているのと同様、周りから見たらぺちゃくちゃ喋ってるだけなら使わせてくれとなります。

とくに二人以上で来ている場合、インターバルで無駄に長話をしている場面はよく見かけます。

ジムのスタッフ(トレーナー)と世間話をしている人も同様です(この辺はスタッフの方が気を付けてほしいとは思いますが…)。

ただし、トレーナーに指導を受けている場合は話が別です。

大きな声を出す

海外のトレーニング動画を見ているとセット前やセット中に大きな声を上げるといったことをよく見かけますが、日本のジムでは基本禁止されているところが多いです。

この辺は国民性の違いでしょうね。

ただ、叫ぶまではいかなくても多少の声が出てしまうぐらいは仕方がないと思っています。自分もそうですが、最後の1レップを気合でやり切ろうとすると、無意識に声が出てしまうことは誰でもあると思います。

完全個室で声を出すことも良しとされているパーソナルトレーニングジムなどであれば問題ないと思いますので、その辺はジムのルールに従うようにしましょう。

限界以上の重量を扱う

これはマナーと多少違う部分もあるのですが、初心者はとくに必要以上に重い重量を扱う傾向にあります(もちろん、自分も最初はやっています)。

やはりトレーニングする以上、少しでも重い重量を扱いたいと思うものですし、軽い重量を扱うとどことなくカッコ悪いと思ってしまうものです。

逆にいうと、重い重量扱っている自分カッコイイ!という部分もどうしてもあります。

ただ、これは少し続ければわかることですが、人のトレーニングなんてまず見ていませんし、どれだけ初心者が重い(と自分では思っている)重量を扱っても圧倒的に重い重量を扱っている人は腐るほどいます。とくにゴールドジムのようなガチ系のジムに行くと。

そのため、意地を張らずにしっかりとコントロールできる重量を扱うようにしましょう。

その方が結果的に扱える重量も上がっていきますし、怪我の防止にもつながります。

また、音の部分でも書いたように限界以上の重量を扱うと大きな音を出す要因ともなるので、迷惑になるので気を付けましょう。

まとめ

上記で書いたことは実際には初心者だけではなくトレーニング上級者でも普通にやっている人がいるので、ジム全体のマナーというのが実際のところです。

大きな音を出す人、インターバルで無駄に長話をして器具を独占している人、トレーニング中に大きな声を出す人、それぞれ一定数います。

不意に音が出てしまったなどは仕方がないとしても、ジムに通う場合は周りへの配慮も忘れないようにしましょう。